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FXトレードの取引方法-裁量のやり方の種類まとめ

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FX初心者
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FXの取引をしたいけど、どんな取引方法があるのか知りたいな!
FX裁量トレードの種類ってどんなものがあるのかな?

FXの取引(トレード)方法のやり方には大きく分けて4種類の取引方法があります。FXの裁量トレードの種類の分け方は、取引する時間の幅の違いで大別されます。

この記事では、FX裁量トレードのやり方には、どんな種類があるのかを種類別にまとめてみました。取引の頻度が多い順に解説していきます。

スキャルピング(超短期トレード)

スキャルピングとは、1時間の間に何度もエントリーと決済を行います。

わずかな値動きの利幅を狙って、1回のエントリーで数pipsから10pipsくらいの小さな利益をコツコツと積み重ねていくトレードスタイルです。

利幅が小さいことからレバレッジをかけて、1日に何回もトレードを行います。

超短期でトレードを行うことから、PCにはりついて、相場の状況を監視し続ける時間とトレードチャンスを逃さない集中力が必要になります。

スキャルピングは、わずかな値動きを捉えていくので、値動き(ボラティリティ)が大きい相場が適しています。

トレードの期間が短いことから、基本的にはファンダメンタルの影響はあまり受けず、テクニカル分析を使ってトレードしていきます。

短期間に小さな値幅を取っていくので、スプレッドが狭くないと利益を積み重ねる際に利益を奪われてしまいます。

また、決済した際にスリップして正確に約定しないのも致命的なので、約定力の高いFX会社を選択することも重要になってきます。

スプレッドが狭いのは日本国内のFX会社で、海外のFX会社は日本国内のFX会社に比べるとスプレッドがかなり広いのが特徴です。

そのため、スキャルピングでトレードする場合は、日本国内のFX証券会社を使うケースが多いです。

海外のFX証券会社はスプレッドが広いのが難点でしたが、スプレッドの比較的狭いFX証券会社も登場してきています。例えば、ThreeTraderなどがあります。

海外FX証券会社はゼロカットシステムを採用しているところがほとんどで、日本のFX証券会社と違って、追証がないのがメリットの1つです。

超短期で小さな利幅を取りに行くスキャルピングの場合、取引回数を頻繁になります。

そのため、取引を極端に頻繁に繰り返すスキャルピング手法の場合は、日本国内のFX証券会社では、そのようなスキャルピングを禁止しているFX証券会社もあるので、注意が必要です。

スキャルピングでも10pips以上の利幅が大きめの手法で、取引回数が頻繁ではない手法であれば、国内のFX証券会社でも取引できます。

約定力の高い国内のFX証券会社としては、実際に数社のFX証券会社で確かめた結果、DMM FXの約定力が高かったです。

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【異国のスキャルピングシステム】
◎よくある質問◎ Q:リペイントはしますか?A:確定したローソク足上のサインはリペイントしませんが、最新足上のサインは、相場が動いてサインの条件を満たし...

デイトレード(短期トレード)

デイトレードとは1日の間にエントリーと決済を行います。1日1回から2回程度のトレードになります。その日のうちに取引を終わらせて、ポジションも持たない状態にし、寝ている間の相場変動の影響を受けないようにするのが基本です。

狙う値幅は、10pipsから100pipsくらいを狙っていきます。デイトレードで気をつけることは、小さく負けて大きく勝つ、損小利大が重要になってきます。

時間足は、5分足や15分足を中心にトレードしていくことが主体ですが、上位足の1時間足や日足も同時に見ながら、値動き全体の方向性を確認することも必要です。

利幅をある程度とっていくので、使用するFX会社は日本国内でも海外でも、どちらでも取引ができます。日本国内のFX会社は、スプレッドが狭いのが利点ですが、レバレッジが25倍までなのである程度資金量が必要で、急激な相場の変動で追証が発生するリスクがあります。

一方、海外のFX会社は、スプレッドが広いのが難点ですが、レバレッジを高くすることができるので、少ない資金でもトレードが可能になります。

もちろん、レバレッジが高くなる分、損失が膨らむリスクはありますが、ゼロカットシステムを採用している場合は、急激な相場の変動で追証のように資金がマイナスになることはありません。

デイトレードはFX裁量トレードの中では、最もポピュラーな取引方法なので、取引手法も数多く存在しています。当サイト内でも、THVシステムと呼ばれる無料で使えるインジケーターを紹介しており、THVシステムはデイトレードを主としたトレード方法になります。

スイングトレード(中長期トレード)

スイングトレードとは1日から1ヶ月程度の間にエントリーと決済を行います。ポジションの保有期間が長いので、1回のトレードで大きな利幅を獲得することができます。

逆に言えば、損切りが遅れると大きな損失を抱えてしまう危険性があり、注意が必要です。値動きの小さいレンジ相場よりも、値動きの大きいトレンド相場を得意とします。

そのため、通貨ペアはトレンドが発生しやすい通貨ペアで取引するのが適しています。大きな利幅を扱うので、レバレッジを低く抑えたほうが、リスクは軽減されますが、そのぶん、資金量が必要になってきます。

時間足は、中期トレードでは1時間足、長期トレードでは4時間足または日足を見てトレードを行い、各時間足の上位足で全体の方向性を確認しつつトレードしていきます。

長期のトレードでは、ずっとパソコンの前にはりつく必要がなく、1日に数回程度確認するだけでトレードできてしまう手法が多いので、時間が限られる兼業トレーダーでもトレードしやすいのが特徴です。

スイングトレードでは、中長期で運用を行うため、ファンダメンタルズの要素も影響してくるので、ファンダメンタルズ分析とテクニカル分析の両方を使ってトレードするトレード手法もあります。短期トレードと違って、ダマシが少なくテクニカルが効きやすい特徴もあります。

大きく利幅をとるため、スプレッドの影響をあまり受けないので、レバレッジの自由度が高く、ゼロカットシステムを採用している海外のFX会社のほうが、個人的には適していると思います。

海外のFX会社で、おすすめなのは老舗でライセンス登録された信頼のあるXMです。XMは、ゼロカットシステムを採用しており、MT4やMT5が使用可能で、レバレッジも最大1000倍まで上げることができます。

キャリートレード(長期トレード)

キャリートレードとは、1ヶ月から1年あるいはもっと長い期間でエントリーと決済を行います。金利の高い通過ペアを選択して、主にスワップ金利と呼ばれる2つの通貨の金利差を毎日獲得することを目的としています。

長期間、ポジションを保有すればするほど、スワップ金利をたくさん獲得することができます。注意点は、相場が大きくマイナス方向へ変動すると、スワップポイントよりもトレードの損失が上回ってしまってマイナスになるリスクがあります。

スワップ金利が高い通貨というのは、マイナーな通貨であることがほとんどです。このため、不安定な通貨なので、時に大暴落を起こして強制ロスカットになったというトレーダーが続出するケースが起こりやすいのもキャリートレードの特徴です。

スワップ金利を獲得し続けるためには、もしものときの含み損に耐えられる十分な資金量を用意する必要があり、一見、何もしないでも毎日スワップポイントが入るので、不労所得のようになりますが、大暴落が起きたときに強制ロスカットで資金を全額失って飛んでしまうリスクがあることを肝に命じておきましょう。

スワップ金利が高いFX会社としては、LIGHT FXがあります。LIGHT FXは業界最高水準のスワップと自称していて、キャリートレードに強いFX会社になります。

万が一、大暴落を起こしたときに追証が怖いという人は、ゼロカットシステムを採用した海外のFX会社を使ったほうがよいでしょう。

自分に合ったトレードを選ぼう

私は本業がある兼業トレーダーなので、トレードする時間が限られてきます。なので、兼業トレーダーでも取り組みやすいスイングトレードを選択しています。デイトレードも平日の休日で時間の取れる日には取り組んでいます。

スイングトレードでは、日足のチャートを開いて、1日に2回から3回のチェックでトレードをしています。経済指標の影響もさほど大きく受けず、相場の変動も緩やかです。

チャートに張りつく必要がないので、体力的にも精神的にも負担が低く、個人的にはトレードしやすいと感じています。もちろん、大きなイベントが発生すると日足でも、大きく価格変動を起こすことがあるので、油断は大敵です。

FX会社はゼロカットシステムを採用しているXMを使用し、必ず逆指値を入れてストップロスを設定するようにしてリスク管理をしています。

本業がある兼業トレーダーは、超短期でトレードできるスキャルピングは、取引頻度が多く、集中力を必要とするものの、短時間で勝負がつくので選択肢に入れることができるでしょう。

平日の休日に休みがとれる人は、デイトレードをするというのも、1つの選択肢です。また、余剰資金が豊富にあって有効に運用したい人は、キャリートレードという選択肢もあるでしょう。

いずれの取引方法にしても、リスクは必ずあるので、資金管理とリスクコントロールをすることを忘れないようにすることが大切です。

FX取引におけるリスクの説明と警告
FXはリスクのある取引になります。外国為替相場の変動などにより損失が生じる可能性があります。FXの取引をする前に投資の目的、許容できるリスク、過去のご経験など総合的な観点からご検討ください。
また、当ブログで提供している情報は必ずしも利益や効果を保証するものではありませんので、FXの仕組みやリスクを十分ご理解いただいた上、ご自身の責任と判断で取引いただきますようお願いします。

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