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エコトレFXで自動売買(システムトレード)に挑戦した結果を考察してみた

投稿日:2017年11月1日 更新日:

エコトレFXで口座を開設して、システムトレード(自動売買)に挑戦しました。

エコトレFXは、ひまわり証券の自動売買の取引口座で、売買システムを選んで、取引数量を決めてから、開始ボタンを押せば、自動売買が始まります。取引数量は1万通貨からで、自分の証拠金に見合った取引数量を設定して、自動売買を行います。自動売買が開始されたら、MetaTraderのように自分のパソコンをずっと立ち上げた状態にする必要はなく、ひまわり証券のサーバー(コンピュータ)でエコトレFXの自動売買は行われるので、自分のパソコンを閉じた状態でも、自動売買の取引が継続されます。自動売買を停止するときは、停止ボタンをクリックすれば、簡単に停止することができます。

エコトレFX 

なので、初心者でも簡単に自動売買を始めることができますが、ただ、操作は簡単でも利益を上げることが、なかなか難しいと感じました。エコトレFXで資産を運用した結果を報告しながら、説明してみたいと思います。

エコトレFXの口座を開設して、証拠金を20万円ほど入金して、自動売買を開始しました。まずは、どの売買システムを使うかを選択しなければなりません。売買システムを探すときに、選ぶ基準にしたのが、「勝率」と「目安資金」という項目と「損益曲線」です。

まず、勝率ができるだけ高い売買システムを選ぶことにしました。なぜ、勝率の高いものを選んだか?というと、1発逆転のような売買システムだと、どんどん資金が目減りしていき、大きく利益がでるまでに証拠金がなくなってしまっては、精神的にもしんどくなり、継続することが難しいと考えたからです。大きくは稼げなくても、高い勝率でコツコツと利益を積み重ねていったほうが、精神衛生的にもよいからです。これは、人によって変わってきますが、自分は低リスクな運用のほうがいいです。

次に、目安資金ですが、入金した証拠金の範囲内で売買しないとロスカットになって、運用が継続できなくなってしまいます。そこで、目安資金を参考にして、目安資金が証拠金の金額をオーバーしないように、売買システムを選びました。

あと、当然ですが、損益曲線が右肩上がりで利益が増え続けている売買システムを探しました。

売買システムを選ぶとき、1つの売買システムだけで運用するとその売買システムが不得意な相場であった場合に、運用成績が悪くなってしまいます。このとき、不得意な相場を得意とする売買システムと合わせて運用することで、互いの不得意な相場を補いあって、トータルとしてプラスにもっていくことが大切になります。このように複数の売買システムで組むことを「ポートフォリオ」と言います。

私が選んだ売買システムは?

いろいろ売買システムを検索して、選んだ売買システムは、

トレードウィナール (目安資金 79,500円 取引通貨ペア EUR/USD)
リバーサルエンジン (目安資金 135,500円 取引通貨ペア EUR/JPY)

になります。

当時、両方の売買システムともに、勝率は80%前後の勝率で、損益曲線も右肩上がりだったので、比較的安定した売買システムだと判断して選択しました。目安資金も2つ合わせて、20万円くらいになるので、証拠金の範囲内だと判断して、この2つでポートフォリオを組むことにしました。

あとでわかったことですが、このポートフォリオは、エコトレFXで用意されているおすすめポートフォリオの勝率重視パックで組まれている売買システムと同じでした。勝率重視パックは、トレードウィナールと通貨ペアの違う2つのリバーサルエンジンで組まれていますが、私は、この中の取引通貨ペアがEUR/GBPのリバーサルエンジンの損益曲線がよくなかったので、はずした形になっています。

自動売買をした当初は、データどおりに少しずつコツコツと資金が増えていきました。しかし、運用を継続していくうちに状況は次第に変化していきます。

まず、1つ目の大きな出来事として、イギリスのEUから離脱をするかを問う国民投票で、為替相場がとてつもない大変動を起こしました。コピートレードをしていた違う自動売買システムでは、大損害を出してしまったことは、以前の記事で書きましたが、エコトレFXでも、2万円程度の軽微な損害が発生しました。

しかし、ここで特筆すべきことは、為替相場が大変動を起こしたときに、エコトレFX側で自動売買システムを緊急停止してくれたおかげで、損害を最小限に抑えることができたことです。エコトレFXの相場の監視体制は、とてもしっかりしており、この点はエコトレFXが至極優れており、高く評価しているポイントです。

その後も、自動売買を継続したのですが、資金が少しづつ目減りしていき、一旦停止するに至ります。

自動売買を停止した理由その1 ポートフォリオが組めなくなった

2つの売買システムで運用していたのですが、リバーサルエンジンが自動売買を行わなくなってしまいました。損益曲線を見てもらえればわかりますが、開始ボタンを押しておいても、エコトレFXのサーバー上でリバーサルエンジンが動いていないようで、全く取引を行わなくなってしまい、実質、ポートフォリオを組むことができなくなり、トレードウィナール1本で自動売買を行わざるを得なくなりました。ただ、トレードウィナールの損益曲線は、右肩上がりだったので、自動売買を継続することにしました。

リバーサルエンジン損益曲線

自動売買を停止した理由その2 売買システムが相場に合わなくなった

トレードウィナール1本で自動売買を継続していたのですが、本来、勝率がよいはずの売買システムが、連敗をするようになります。損益曲線を見てもらえば、ずっと右肩上がりだったのですが、ある境をピークに下がり始めています。これだけで断定することはできませんが、トレードウィナールは、ダウントレンド(下降相場)には強く、レンジやアップトレンド(上昇相場)には弱いのではないか?と推測しています。

トレードウィナール損益曲線

エコトレFXには、マイセーフティという自動売買システムが含み損をかかえる金額が、指定した金額に達したら自動で売買システムを停止してくれるという損切り機能があります。これは、絶対に設定しておいたほうがよい機能です。2つの売買システムを運用していたときは、2つの売買システムの最大ドローダウンの金額を合算した値より少し低めの金額を設定していましたが、トレードウィナール1本のときは、早めの損切り設定をして、損失額を最小に抑えるように、マイセーフティの金額を低めに設定して工夫しましたが、勝率が落ちた分をカバーすることはできませんでした。

こうして、エコトレFXを一旦停止したのですが、ほかの売買システムとの入れ替えを行えばいいのではないか?という方法論もあるかと思います。私もほかの売買システムとの入れ替えも検討したのですが、20万円という証拠金では、残念ながら必要証拠金として足りないのです。エコトレFXで、好調な売買システムと入れ替えながら自動売買するときは、目安資金から察するに証拠金は100万円程度は必要だと感じています。

エコトレFXには人気のループ・イフダンがある

エコトレFXには、ループ・イフダンという人気の売買システムがあります。このループ・イフダンの本家はアイネット証券で、アイネット証券の売買システムを提供してもらったものです。私もループ・イフダンにチャレンジしてみたいという気持ちはあるのですが、ループ・イフダンは、相場が売買システムでイフダン注文した方向と反対方向に動いた場合、含み損を抱えることになるので、その含み損に耐えるだけの証拠金を十分に用意しておく必要があります。

私がエコトレFXでループ・イフダンをすることに躊躇する理由として、取引数量の最低ラインが1万通貨からだという点です。これが本家のアイネット証券では、1,000通貨から可能で、10分の1の証拠金から始めることができるので、小額の証拠金でテストしながら運用をしたいため、ループ・イフダンを始めるなら、アイネット証券で口座を開設しようと考えています。エコトレFXでループ・イフダンを運用するのは、私には少し敷居が高いです。

エコトレFXを始めるのであれば、証拠金を100万円以上用意して、各売買システムの特徴をしっかり研究して、相場に合った売買システムを選択して、ポートフォリオを組み、相場の変化に合わせて、売買システムを入れ替えていく必要があると思います。ただ、私自身、エコトレFXの運用に成功しているわけではないので、断定的なことは言えませんが、実際に運用してみてそのように感じたので、参考程度にしていただければと思います。

エコトレFXは、監視体制がしっかりしており、マイセーフティーという損切り機能もあり、操作性もよく、売買のお知らせがメールで届くようになっていますので、自動売買をする環境としては充実していますので、決してダメというわけではありません。エコトレFXに限ったことではありませんが、やはりしっかり自分で研究することが大切です。

私としては、最初からあまり大きな証拠金で運用するのは不向きなので、エコトレFXの口座は解約することにしました。出金を行ったのですが、さすがに日本のしっかりした証券会社だけあって、翌日には、銀行口座へ出金が完了していました。海外の業者だとこうはいきません。

結局、4万円弱の損失を出して、エコトレFXのチャレンジは終了することになりました。

機会があれば、アイネット証券でループ・イフダンにチャレンジしてみたいという思いはありますが、これからは、裁量トレードのほうに力をいれていきたいと思います。

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