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バイナリーオプションは裁量か?サインツールか?

BO (バイナリーオプション)

バイナリーオプションでトレードするときに、なにをもとにトレードするか?を最初に選択する必要があります。

次の2択を選択する必要に迫られるのではないでしょうか?

  • 裁量トレードでインジケーターをもとに自分で判断してエントリーする
  • サインツールでサインの発生時にサインに従って機械的にエントリーする

この記事では、裁量でトレードすべきか?サインツールでトレードすべきかについて、詳しく掘り下げていきます。

裁量か?サインツールか?結論は

どちらがよいか?という疑問に結論から言うと、断然、裁量トレードを推奨します。

今までに、2つのサインツールを使ったことがあるのですが、両方ともサイン通りにトレードしたら見事に資金が減ってしまいました。

1つ目のサインツールは、ツールの中でサインとトレードのエントリーを同時にできるものでしたが、ことごとく連敗を繰り返し、資金を一瞬にして失ってしまいました。

2つ目のサインツールは、サインが発生してもそのサインが本物かどうか?を自分で判定しなければならず、サインどおりにエントリーしただけでは、資金が増えるような代物ではありませんでした。

サインツールに単純に従うだけで勝てるほどバイナリーオプションは甘くなく、しっかり自分で判断する裁量トレードのスキルを上げたほうが、自分で稼ぐ力も身につくので、裁量を選択したほうが賢明です。

本当に勝てる(資金が増える)サインツールも世の中にはあるのかもしれません。しかし、わたしたち一般人の手の届くところには、残念ながらありません。

ただ、闇雲に裁量トレードするだけでは、当然うまくいきませんので、インジケーターを研究しながら、自分に合うトレードスタイルを構築していくことが大切です。

トレード手法というのはたくさん存在していますが、人によってその手法が合う合わないがあります。自分の性格や適性に合った方法を、調査したり、学習したり、自分なりに確立していく必要があります。

サインツールは全く役に立たないのか?

だからといってサインツールが、全く役に立たないか?と言えば、そうではありません。サインツールも一種のインジケーターとしてとらえ、トレードをする上で判断の材料に使うというのはありです。

言い換えると裁量トレードをする上で、トレードの負担を下げるために、補助的にサインツールを使うのはとても有効な使い方です。

ただし、サインツールの中には、有料で販売されていたり、維持費用が高額な場合もあるので、お金がかかるサインツールを最初から使うのはリスクが高いです。

MT4のインジケーターや無料のサインツールでも複数組み合わせることで、十分に機能をしてくれますし、一般的なインジケーターで成果を上げているトレーダーはたくさんいます。

なにより一般的なインジケーターのほうが、より多くのトレーダーが使用してトレードをしているので、相場の値動きも一般的なインジケーターに反応しやすく従いやすい傾向があるからです。

裁量トレードを推すもう1つの理由

裁量トレードを推奨する1番の理由として、やはり自分で資金を増やす力を身につけることが大切で、サインツールでたとえ資金が増えたとしても、使えなくなった途端に、全く稼げなくなってしまいます。

自分の大切なお金をよく理解もしていないサインツールに任せることはお金を捨てるようなもので、しっかり自分で資金管理をして、自力で資金を増やしていくべきです。

日頃から相場を見続けることで、経験を積み、相場の流れがわかるようになることが重要だと痛感しています。自分のお金を他人やツールに任せて増やせるほど、バイナリーの世界は甘くはなく、しっかり相場について勉強して、理解をしていきましょう。

バイナリーオプションで自動売買は禁止です

最後にサインツールを進化させた究極形が自動売買ですが、バイナリーオプションで自動売買はできるのでしょうか?結論から言うと、ほとんどのブローカーでは禁止されています。

ただ、日頃からバイナリーオプションの情報を収集していると、たまに自動売買システムを販売しているオファーに遭遇したりします。

バイナリーオプションの自動売買の末路は、ほぼ100%に近い確率で損失を出して終わります。私も2つバイナリーオプションの自動売買の話があったのですが、もちろん申し込みませんでした。

あとから聞いた話では、しばらくして2つの自動売買システム共に損失を出しているというのを耳にしています。たとえ、資金が増やせる自動売買システムがあったとしても、ここまで説明してきた理由から、裁量のほうが断然おすすめです。

まとめ

バイナリーオプションでのトレード方法として、裁量ですべきか?サインツールに頼るべきか?について解説してきました。結論としては、裁量トレード一択です。

ただし、裁量トレードのチャートに張りつく負荷を下げるために、補助的にサインツールを使うのが有効な使い方です。

サインツールに依存したトレードをしている限り、もし、そのサインツールが使えなくなってしまったら、その時点で収入は途絶えてしまいます。

しっかりトレードスキルを磨いて、自分のスキルとして定着させることができれば、いつでもバイナリーオプションで稼ぐ力を手に入れることができます。

バイナリーオプション取引におけるリスクの説明と警告
バイナリーオプションはリスクのある取引になります。外国為替相場の変動の仕方などにより損失が生じる可能性があります。バイナリーオプションの取引をする前に投資の目的、許容できるリスク、過去のご経験など総合的な観点からご検討ください。
また、当ブログで提供している情報は必ずしも利益や効果を保証するものではありませんので、バイナリーオプションの仕組みやリスクを十分ご理解いただき、資金管理を徹底した上で、ご自身の責任と判断で取引いただきますようお願いします。

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