メタトレーダー4(MT4)で何pipsあるかとか計算が私自身とても苦手で、計算方法を調べたりするのですが、読んでもなかなか頭に入りません。
もっと簡単に簡易的に計測する方法はないのだろうかといろいろ調査したら、簡易的にpips数を調べられる方法があったので報告します。
その測り方はマウスをドラッグするだけで、pips数がわかるのでとても簡単に調べることができて、もっと早く知っておけばよかったなと思いました。
MT4でのpips数の簡単な測り方
メタトレーダー4(MT4) のドル円の5分足を表示させて解説します。
MT4の右上の十字線のボタンをクリックします。
するとカーソルが矢印から十字線に切り替わります。
水平線で価格を垂直線で日時を確認できます。
pips数を計測したい値幅を始点から終点までドラッグして、ドラッグしたままの状態で表示される数値を確認します。
ドラッグすると3つの数値が表示されます。
左から 本数 / 値幅 / 価格 になります。
本数:始点から終点までの足の本数
値幅:始点から終点までのポイント差
↑↑↑ここがpips数↑↑↑
価格:終点の価格
今回の場合は 12 / 31 / 114.456 と表示されているので、値幅が31になります。値幅31をpips数に変換すると3.1pipsになります。値幅の10分の1がpips数になります。
ドラッグだけでは正確なpips数にはなりませんが、おおよその概算値を簡単な操作で簡易的に計測することができるので、計算が苦手でもこれならできました。
pips数の単位について
おおよそのpips数の概算値の測り方はわかりましたが、もう1つpips計算で覚えておくとpipsを測るときに役立ちます。それはpips数の単位です。
クロス円の場合 1pips=1銭=0.01円
その他の通貨の場合 1pips=0.0001通貨単位
になります。
これを覚えておくとpipsで値幅を確認するときに役に立ちますので便利です。
まとめ
今回、紹介した測り方は、ドラッグだけで計測できるので、計算が苦手でもできるのではないでしょうか。簡易的にpips数も知りたいときに使ってみてください。
あとpips数の単位を知っておくと、pips数で値幅をみるときに重宝しますので、どこかにメモしておくとよいでしょう。
ここにあげた2つだけでも、私のようにpips数の計算が苦手でも、ある程度はpips数を扱えるようになりますので、活用してみてください。