この記事では、SBI新生銀行の口座開設について詳しい流れを解説していきます。

「銀行口座の開設って面倒くさそう…」
「オンラインで全部できるの?それとも支店に行く必要があるの?」
「必要な書類は何だろう?」
こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。
実は、SBI新生銀行の口座開設は思ったよりも簡単で、手続きをオンラインで完結できるんです。
でも、実際の手続きってどうやるんだろう?と不安になることもありますよね!
そこで、SBI新生銀行の口座開設の手続きを、step by stepで詳しく解説していきます。この記事を読めば、あなたも迷うことなく、スムーズに口座開設ができるはずです。
初めて銀行口座を開設する方はもちろん、他行から乗り換えを考えている方にも役立つ情報満載でお届けします。
ぜひ最後までお付き合いくださいね!
新生銀行の口座開設の流れとは
SBI新生銀行の口座開設の簡単な流れについて説明します。
まず初めにWebフォームに必要事項を入力します。
次にスマートフォンまたは郵送で本人確認を行います。
そして口座開設が完了したらキャッシュカードや初期の暗証番号を含んだ書類一式が郵送されてきます。
口座開設に必要な書類
口座開設に必要な書類は本人確認書類になります。スマホで撮影するか郵送で送るかで準備する書類に違いがあります。
スマートフォンで撮影する場合
スマホで撮影して送信する場合は次のいずれかの本人確認書類が必要になります。
- 運転免許証
- マイナンバーカード(個人番号カード)
本人確認書類のほかに自署(サイン)を用意します。コピー用紙などの白い紙に自分の名前を署名したものを準備しておきます。
郵送で送付する場合
申込書を郵送で受け取り、本人確認書類を一緒に同封して郵送します。
同封できる本人確認書類は次のとおりです。
Aグループ(有効期限内のコピー)
- 運転免許証
- 運転経歴証明書
- 健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
Bグループ
発行後6か月以内の原本(コピー不可)の公共料金(固定電話・電気・水道・ガス・NHK)の領収書
Cグループ
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
※発行後6か月以内の原本(コピー不可)
このうち、いずれかのパターンで準備する必要があります。
- Aグループを2個準備
- Aグループを1個 Bグループを1個準備
- Cグループを1個準備
口座開設の実際の手続きの流れ
それでは、本題のSBI新生銀行の口座開設の実際の手続きの流れを画像付きでひとつひとつ解説していきます。
SBI新生銀行は、わざわざ店舗に行かなくても、口座開設が完結しますので、自宅のパソコンやスマホで、できてしまいます。
今回は、ネットでのオンライン手続きについて詳しく解説していきますね!
オンライン申込の方法
SBI新生銀行の公式サイトを開きます。
公式サイト右上の[口座開設]ボタンをクリックします。

[今すぐ口座開設のお申し込み]ボタンをクリックします。

自分の名前を入力します。
お名前(漢字)
姓:上の苗字を漢字で入力
名:下の名前を漢字で入力
お名前(カナ)
セイ:上の苗字をひらがなまたはカタカナで入力
メイ:下の名前をひらがなまたはカタカナで入力
※自動で半角カナに変換されます。
ローマ字氏名
「お名前(カナ)」を入力した時点で自動で入力されます。
綴りに間違いがある場合は正しい綴りに修正しましょう。
すべて入力が終わったら「次へ(国籍・生年月日・性別の入力)」ボタンをクリックします。

「国籍」は[日本]を選択[居住地国は日本のみです。]にチェックを入れます。
「生年月日」では、自分の生年月日をプルダウンメニューから年・月・日をそれぞれ選択します。
「性別」は、該当する性別を選択します。
すべて入力が終わったら[次へ(住所の入力)]ボタンをクリックします。

自分の住所を入力します。
「ご住所(漢字)」で[郵便番号]を入力すると、自動で[都道府県][区町村][町域]が入力されます。
あわせて「ご住所(カナ)」も自動入力されます。
「ご住所(漢字)」と「ご住所(カナ)」の[番地]に残りの住所の続きを入力します。[建物名・部屋番号]がある場合はあわせて入力します。
すべて入力が終わったら[次へ(電話番号の入力)]ボタンをクリックします。

[電話番号]にご自身の携帯電話もしくは固定電話の電話番号を入力して[次へ(Eメールアドレスの入力)]ボタンをクリックします。

[Eメールアドレス]にご自身のメールアドレスを2か所に入力します。
[Eメール・SMSによるご案内の可否]のチェックをはずします。
※案内がほしい場合はチェックを付けたままでOKです。
[ご請求コード]は空白のままでOKです。
[次へ(口座のご利用目的の入力)]ボタンをクリックします。

[口座のご利用目的]で最も該当する項目を以下から選択します。
- 資産運用/貯蓄
- 生計費決済
- 給与受取/年金決済
- 住宅ローン
- 海外送金
- その他
[ご職業]を以下から選択します。
- 会社員
- 公務員
- 会社役員
- 自営業
- 医師・弁護士等の専門職
- 農林水産業
- 自由業
- パートタイマー
- 主婦
- 無職
- その他
項目を選択すると、業種や会社名などの詳細入力画面が表示されますが、必須項目ではないので必ず入力する必要はありません。
両方選択したら[次へ(キャッシュカードの色の選択)]をクリックします。

希望するキャッシュカードの色を選択して[次へ(本人確認書類等の送付方法の選択)]をクリックします。

本人確認書類等の送付方法を
- スマートフォンを利用する
- 郵送する
のどちらにするかをご希望の方法を選択します。
ここでは[スマートフォンを利用する]を選択して解説を続けます。
選択したら[次へ(規定・重要事項の確認)]をクリックします。

[規定・重要事項を開く]をクリックします。

[確認済み]になるので[次へ(契約締結前交付書面の確認)]をクリックします。

[契約締結前交付書面を開く]をクリックします。
※PDFが開くのでダウンロードして保存しておきます。

[確認済み]になるので[次へ(規約の承諾)]をクリックします。

チェックボックスにチェックを入れて[次へ(SBI証券口座の開設)]をクリックします。

SBI証券の口座を同時に開設するかを選択します。
ここでは、記事の主旨からはずれるのでSBI証券の口座開設はしないため[申し込まない]を選択します。

入力内容を確認したうえで間違いなければ[この内容で申し込む]をクリックします。

[「オンライン本人確認のご案内」および「お客さまの個人情報の第三者提供について」を確認・同意します]ボタンをクリックします。

ボタンの下にQRコードが表示されるので、スマホで読み取って本人確認手続きを完了してください。
念のため[本人確認・サイン登録用URLをメールで受信する]ボタンもクリックしておきましょう。

本人確認の流れ
ここでは、スマートフォンでの本人確認手続きの流れを簡単に説明します。
Web入力が完了したときに表示されるQRコードをスマホで読み取って本人確認に遷移します。画面を閉じてしまった場合はメールを確認します。
『【SBI新生銀行】本人確認・届出サイン登録用URLのご連絡』という件名のメールが届いているので、そのメールから手続きを開始します。
指示に従って本人確認書類の撮影を行います。表面と斜め上からと裏面の撮影を行います。
特に斜め上からの撮影が難しくなかなかOKがでませんでした。明るい部屋や場所で撮影することをおすすめします。
自分自身の顔写真を撮影します。正面と首を左右に振っての撮影があります。
すべての撮影に成功すると本人確認手続きは完了となります。
店舗での口座開設方法
オンライン(Webページ)上だけでなく、実際のSBI新生銀行の実店舗でも口座開設が可能です。実店舗での口座開設の流れを簡単に説明します。
実店舗に行く前に次の手続きに必要な書類を用意します。
- 本人確認書類
- 署名または印鑑
- 個人番号(マイナンバー)
本人確認書類は次のいずれかの原本を用意しましょう。
- 運転免許証・運転経歴証明書
- 各種健康保険証
- パスポート
- マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民票の写し
- 住民票記載事項証明書
- 印鑑登録証明書
- 戸籍謄本(全部事項証明書)と附票
持っていく書類を準備できたら持参して実店舗に行って口座開設の手続きを行います。事前予約は不要です。
手続き完了後にキャッシュカードと暗証番号通知(特定記録)が別便で届きます。
口座開設までの日数
本人確認が完了して手続きを終えると『【SBI新生銀行】の総合口座をお申込みいただきありがとうございます』という件名のメールが届きます。
そのメールにお申し込み番号が記載されています。
それからしばらくして『【SBI新生銀行】口座開設完了のお知らせ』というメールが届きます。メールで店番号と口座番号が通知されます。
口座開設までの所要日数
口座開設の申し込みが完了してから口座開設完了のメールが届くまでの期間は、私の場合は6日間でした。
メールの到着から少し遅れて郵便物が2つ別便で届きます。
1つはハガキです。
件名が『【SBI新生銀行】お手続き完了のご連絡(暗証番号通知書発行)・・・』という書き出しのメールが、『口座開設完了のお知らせ』メールが届いた2日後に届き、暗証番号通知書が発送されました。
このメールの中に郵便物の追跡を確認するリンクがあり配送状況を確認できます。

このハガキに暗証番号が記載されています。
※暗証番号は自分で変更することができ、変更方法はこのハガキに記載してあります。
もう1つは封筒が届きます。
件名が『【SBI新生銀行】キャッシュカード発送手続き完了のご連絡・・・』という書き出しのメールが、ハガキ発送のメールが届いた翌日に届き、キャッシュカードが発送されました。
こちらも郵便物の追跡を確認するリンクがあり配送状況を確認できます。

封筒の中には次の書類が入っていました。
- キャッシュカード1枚
- インターネットバンキングの初期設定説明書
- 口座開設後のお得な使い方
- SBI証券とSBI新生銀行の口座を同時に開設したお客様向けのご案内
- 総合口座「パワーフレックス」の規約集
- 重要情報シート
SBI新生銀行の特長とメリット
SBI新生銀行は、ネット銀行としての利便性と高い金利設定を兼ね備え、多くのユーザーにとって魅力的な選択肢となっています。
その特長とメリットを以下に詳しくご紹介します。
高金利の預金サービス
SBI新生銀行は、普通預金や定期預金の金利が他の銀行と比較して高めに設定されています。
例えば、普通預金金利は最大0.40%、1年もの定期預金では0.80%(記事更新時点)と、メガバンクや他のネット銀行よりも有利な条件を提供しています。
このため、預金で金利によるインカムゲインを得たいと考える人には選択肢の1つとして有力な候補となりえます。
手数料無料のATM利用
提携ATM(コンビニATMやイオン銀行など)での預入手数料は無料であることはもちろん、出金手数料も会員ステージによって無料となります。
例えば、スタンダードステージでは月5回まで無料、シルバーステージ以上では回数制限なく無料で利用可能です。
銀行によってはATM利用手数料が高くなるケースもあり、ATMを頻繁に利用する人にとっては、大きなメリットになります。
SBI証券との連携による特典
「SBI新生コネクト」を利用することで、SBI証券と口座を連携させることが可能です。
この連携により、普通預金金利が最大0.40%にアップし、さらに振込手数料が月10回まで無料になるなど、多くの優遇特典を受けられます。
また、このサービスを利用するだけで会員ステージが最上位の「ダイヤモンド」にランクアップする条件を満たせるため、お得にサービスを活用できます。
ステップアッププログラムによる優遇
SBI新生銀行では「ステップアッププログラム」という会員ランク制度があり、取引状況や残高に応じてステージがアップします。
シルバーステージ以上になるとATM手数料無料や振込手数料無料などの優遇が受けられます。
特に「給与振込口座」や「口座自動引き落とし」を利用するだけでステージアップができ、条件は達成しやすいため、多くのユーザーが恩恵を受けられる仕組みとなっています。
新規口座開設者向けキャンペーン
新規口座開設者には、「スタートアップ円定期預金」や現金プレゼントなどの特典があります。
例えば、定期預金では最大1.50%(3か月もの)の高金利が適用されるほか、「ウェルカムプログラム」にエントリーすることで最大31,000円相当の現金プレゼントを受け取れるなど、新規ユーザーには非常に魅力的な内容となっています。
まとめ
この記事では、SBI新生銀行の口座開設について詳しく解説してきました。
SBI新生銀行は、高い預金金利や手数料無料のATM利用、SBI証券との連携による特典、新規キャンペーンなど、多彩なメリットがあります。
これらは、メインバンクとして利用したい人、資産運用を検討している人に最適解の1つとなりうるでしょう。
また、柔軟な住宅ローン審査基準や充実した保障制度も魅力的です。
ぜひ、自分のニーズに合わせて活用してみてくださいね。