投資初心者の方にとって、「何に投資すればよいか分からない」という悩みは非常に身近なものです。
数ある投資商品の中から、信頼できる情報源を選び、自分に合った銘柄を見つけることは簡単ではありません。
そんな中、お笑い芸人でありIT企業の役員でもある厚切りジェイソンさんがおすすめする投資信託が、多くの初心者から注目を集めています。
厚切りジェイソンさんは、約15年以上にわたる積立投資の経験を活かし、自身の著書やメディア出演を通じて、シンプルで分かりやすい投資法を発信し続けています。
本記事では、厚切りジェイソンさんがおすすめする投資信託の銘柄、投資銘柄の特徴、つみたてNISAでの活用方法、さらには彼の著書や経歴、毎月の投資額についてまで、詳しく解説していきます。
投資を始めたいと考えている方はもちろん、すでに投資を始めている方にとっても参考になる内容となっていますので、ぜひ最後までお読みいただければうれしいです。
厚切りジェイソンさんおすすめの投資信託の銘柄は?

厚切りジェイソンさんがおすすめする投資信託の銘柄は、結論から言うと
「楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)」
です。
ジェイソンさん本人は米国の証券会社を通じて「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(略称:VTI)」に直接投資していますが、日本の投資初心者にはドルでの取引が必要ない楽天VTIを推奨しています。
楽天VTIは、米国株式市場に上場する約4,000銘柄に分散投資できるインデックスファンドです。
Apple、Microsoft、Amazon、NVIDIA、Alphabetといった米国を代表する企業から小型株まで、幅広くカバーしています。
ジェイソンさんは「VTIに投資していれば、自ずと優良なアメリカの大企業に複数投資をしているのと同じことになる」と語っています。
実は、ジェイソンさんは著書の中でも投資先を一つに絞ることを推奨しており、「個別銘柄の予測はプロでも至難の技だからこそ、市場全体に投資できるインデックスファンド一つで十分」と考えています。
また、最近ではSBI証券が取り扱う「SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(通称:SBI・VTI)」も話題になっており、信託報酬が0.0938%と楽天VTIの0.162%より安いため、コストを重視する方にも選択肢として挙げられています。
ジェイソンさん自身も、楽天VTIを推奨したのは相当昔のことになるので、その後誕生したSBI・VTIの存在も認識しており、より低コストで運用できる点を評価しています。
いずれにしても、ジェイソンさんが大切にしているのは「一つのインデックスファンドに長期で積立する」というシンプルな原則です。
厚切りジェイソンさんおすすめ「楽天VTI」とは?

「楽天VTI」とは、楽天投信投資顧問が運用するインデックスファンドで、正式名称は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」です。
愛称の「楽天VTI」は、実質的な投資対象であるバンガード社のETF「VTI」とほぼ同じ値動きをすることに由来しています。
楽天VTIの大きな特徴は、米国株式市場全体に投資できる点にあります。
動対象は「CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)」で、大型株から小型株まで約4,000銘柄をカバーしています。
S&P500に連動するファンドと比べると、中小型株も含まれるため、より幅広い米国企業の成長を取り込むことができます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品名 | 楽天・全米株式インデックス・ファンド |
| 愛称 | 楽天VTI |
| 運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
| 連動指数 | CRSP USトータル・マーケット・インデックス |
| 投資対象銘柄数 | 約4,000銘柄 |
| 信託報酬 | 0.162%(年率・税込) |
| 取扱証券会社 | 楽天証券、SBI証券、マネックス証券など |
| 組入上位銘柄 | Apple、Microsoft、Amazon、NVIDIA、Alphabetなど |
ジェイソンさんは楽天VTIについて「円で買うことができ、一度設定すれば自動で積み立て購入も可能だから初心者におすすめ」と語っています。
楽天証券であれば楽天カードを使った積立でポイントも貯まるため、楽天経済圏を活用している方には特に相性が良いでしょう。
ただし、投資信託であるためETFのVTIよりはコストが少し高くなりますが、100円程度から始められる手軽さが魅力です。
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「楽天VTI」はつみたてNISAの対象銘柄であるか?

結論から言うと、楽天VTIはつみたてNISA(新NISAの「つみたて投資枠」)の対象銘柄です。
金融庁が定めた要件を満たし、「長期・積立・分散」に適したファンドとして認定されているため、初心者でも安心して利用できます。
つみたてNISA枠で楽天VTIを購入するメリットは、運用益が非課税になる点です。
通常、投資で得た利益には約20%の税金がかかりますが、つみたてNISAを利用すれば、毎年最大120万円(月平均10万円)までの投資額に対して運用益が非課税となります。
新NISAではつみたて投資枠と成長投資枠を合わせて最大1,800万円の非課税保有限度額が設定されており、最大金額に達するまでは非課税になります。
楽天VTIは楽天証券、SBI証券、マネックス証券など複数のネット証券でつみたてNISA対象商品として取り扱われています。
楽天証券でつみたてNISA口座を開設し、積立設定を行えば、毎月一定額を自動で積み立てることができます。
楽天カードを使えばクレジットカード決済での積立も可能で、ポイント還元も受けられます。
なお、本家のETF「VTI」そのものはつみたて投資枠の対象ではありません。
VTIに直接投資したい場合は、新NISAの「成長投資枠」を利用することになります。
成長投資枠は年間240万円まで投資可能です。
つみたて投資枠でVTIに連動する投資信託を買うなら、楽天VTIまたはSBI・VTIを選ぶことになります。
初心者の方は、まずはつみたて投資枠で楽天VTIを積立設定し、無理のない範囲で始めるのがジェイソン流のおすすめアプローチです。
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楽天VTIの投資シュミレーション

私が実際に楽天VTIをNISAのつみたて投資枠で投資した結果が上のグラフになります。
期間は2024年6月~2026年9月までのデータになります。
一時的にマイナスになっていたり、急落しているタイミングはあるものの、長い期間で見ればプラスで推移していることがわかります。
2026年9月18日現在の価格は260,475円、損益+45,475円、損益率+21.15%になります。
積立金額は最初5千円でスタートし、途中で1万円に増額しています。
楽天VTIの積み立てを行う根拠としては、米国株全体は長い期間で見るとずっと右肩上がりに値上がりし続けているという歴史的な結果に基づいています。
実際に投資した結果で見る投資シミュレーションなので説得力があり、厚切りジェイソンさんの投資法が正しいことがわかります。
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厚切りジェイソンさんは毎月いくら投資しているか?

厚切りジェイソンさんは毎月の具体的な投資額を公表していませんが、著書やインタビューで投資に対する考え方や投資の仕組みについて詳しく語っています。
ジェイソンさんの投資法は非常にシンプルで、「3ヶ月分の生活費を現金で手元に残し、それ以外の余剰資金はすべて投資に回す」という方針です。
ジェイソンさんは5人家族で、月の生活費は24〜27万円程度と驚くほど質素です。
つまり、3ヶ月分の生活費として約72〜81万円を現金で確保し、それ以外の収入はすべて米国株のインデックスファンド(VTI)に投資しています。
著書では「給与の10%を投資に回すことから始め、現在は最低限の生活費を残して90%を投資に回している」とも語っています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月の生活費 | 約24〜27万円(5人家族) |
| 生活防衛資金 | 3ヶ月分(約72〜81万円) |
| 投資割合 | 収入の約90%(著書より) |
| 投資先 | バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI) |
| 投資方法 | 毎月一定額の積立(ドル・コスト平均法) |
ジェイソンさんは「毎月入金する必要はないが、途切れずに入金はする。ただし手数料が1%未満になる金額になってから投資をスタートすることが大切」ともアドバイスしています。
つまり、少額ずつ投資するよりも、ある程度まとまった金額を投資することでコストを抑えることを推奨しています。
また、投資を始めたら「売らない、止めない」ことを鉄則としており、コロナ禍やウクライナ侵攻のような相場の急落時にも、いつもと同じ金額を淡々と積み立て続けています。
約15年の積立投資を通じて、投資の利益だけで家族全員が一生安心して生活できる資産を築き上げたと語っています。
厚切りジェイソンさんの書籍のタイトルは?

厚切りジェイソンさんはこれまでに複数の書籍を出版しています。中でも投資やお金に関する書籍は大きな話題を呼び、ベストセラーとなっています。
以下に主な著書をまとめました。
| 書名 | 内容 |
|---|---|
| 日本のみなさんにお伝えしたい48のWhy | 日本文化に対する疑問をユーモアたっぷりに綴った初著書 |
| ジェイソン流お金の増やし方 | 節約術と投資法をまとめた初のお金本。70万部超の大ヒット |
| ジェイソン流お金の稼ぎ方 | お金を稼ぐ力をつける方法を解説した続編 |
| ジェイソン流お金の増やし方 改訂版 | 新NISA対応に改訂 |
中でも『ジェイソン流お金の増やし方』は、中田敦彦氏のYouTube大学でも紹介され、Amazon書籍全体ランキングで1位を獲得するなど大ヒットを記録しました。
この本では、支出の見直しから始まり、3ヶ月分の生活費を現金で確保し、余剰資金を米国株のインデックスファンドに長期積立するというシンプルな投資法が解説されています。
続編の『ジェイソン流お金の稼ぎ方』は、「投資するお金がない人はどうすればよいか」という読者からの声に応えて書かれた一冊で、お金を稼ぐ力を身につける方法が語られています。
2024年には新NISA制度に対応した改訂版も発行され、常に最新の情報を読者に届けています。
厚切りジェイソンさんの経歴
厚切りジェイソンさんは、1986年4月9日にアメリカ合衆国ミシガン州で生まれました。本名はジェイソン・デイヴィッド・ダニエルソン(Jason David Danielson)です。
17歳の時に飛び級でミシガン州立大学に入学し、その後イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校へ進学、エンジニアリング学部コンピューターサイエンス学科の修士課程を修了しています。
学生時代には1年間日本でインターンシップを行い、旭化成で音声認識ソフトの開発・研究に従事した経験もあります。
大学卒業後は、米国のGEヘルスケア、ベンチャー企業のBigmachinesなどでキャリアを積み、2011年に再来日しました。
2012年にIT企業のテラスカイに入社し、役員として活躍しています。
IT企業の役員としての顔を持ちながら、2014年10月にワタナベエンターテインメントからお笑い芸人としてデビューしました。
芸歴わずか5ヶ月で「R-1ぐらんぷり2015」の決勝に進出し、日本人以外の決勝進出は初という快挙を成し遂げました。
「Why Japanese people!?」という鉄板ギャグで一世を風靡し、現在はバラエティ番組、CM、ドラマ、映画などで幅広く活躍しています。
3姉妹のイクメンパパでもあり、NHKの番組へのレギュラー出演や情報番組でのコメンテーターも務めています。
IT企業役員とお笑い芸人という二足のわらじを履きながら、投資家としても約15年以上の経験を持つユニークな経歴の持ち主です。
まとめ
厚切りジェイソンさんがおすすめする投資信託は「楽天・全米株式インデックス・ファンド(通称:楽天VTI)」です。
米国株式市場の約4,000銘柄に分散投資でき、信託報酬も0.162%と低コストで運用できるため、投資初心者にとって非常に取り組みやすい商品です。
楽天VTIは新NISAの「つみたて投資枠」の対象銘柄にもなっているため、運用益を非課税で受け取ることができます。
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ジェイソンさんの投資法の核心は、「支出を減らす」「残ったお金を投資に回す」「待つ」という3つのステップです。
3ヶ月分の生活費を現金で確保し、余剰資金はすべて米国株のインデックスファンドに長期積立するというシンプルな方法を、約15年間継続することでFIREを達成しました。
個別株やFX、暗号資産には手を出さず、一つのインデックスファンドに絞るというスタンスは、初心者にとって迷いを減らす有効なアプローチと言えます。
著書『ジェイソン流お金の増やし方』は70万部を超える大ヒットとなり、新NISAに対応した改訂版も発行されています。
投資を始める前にぜひ一読されることをおすすめします。もちろん、投資にはリスクが伴います。過去の実績が将来の収益を保証するものではありません。
自身の生活状況やリスク許容度を十分に考慮した上で、無理のない範囲で投資を始めることが大切です。
ジェイソンさん自身も「投資に絶対はない」としながらも、インデックスファンドへの長期積立という手法は比較的リスクの低いアプローチだと語っています。
まずは少額から始め、自分のペースで継続していくことが、資産形成への第一歩となるでしょう。
投資信託におけるリスクの説明と警告
投資信託の基準価格は、組み入れた株式や債券等の値動きや為替相場の変動などによって変動しますので、投資元本を割り込むおそれがあります。運用にあたっては、商品概要や目論見書をよく読んで内容やリスクを理解した上で取引を行ってください。
また、当ブログで提供している情報は必ずしも利益や効果を保証するものではありませんので、投資信託の仕組みやリスクを十分ご理解いただき、資金管理を徹底した上で、ご自身の責任と判断で取引いただきますようお願いします。
