コピートレードを、現在1つ(2つのストラテジーで)運用しています。以前、このシステムがドローダウンを起こし、資金が半減しました。
コピートレードの元記事↓
その後、半減した資金のままで運用資金が回復するのを待ちました。その結果、半減した資金は元本を回復して、損失をカバーしました。資金が半減したときは、顔面蒼白でかなり精神的ダメージを受けました。投資には、リスクがあることを身を持って体験することになりました。
元本回復後に、運用資金を運用推奨金額に増額して運用しています。
元本を回復するまでは、比較的早かったのですが、元本回復後はあまり資金が増えていません。今後は、資金が2倍になった時点で、元本を引き出すことによって、たとえドローダウンが起きても、実質の損失がゼロになるような資金管理をしていく予定です。
以前は、毎日、資金量を確認していましたが、毎日確認してもどうにかなるものでもないので、今は1週間に1回、確認するようにしています。
コピートレードをしてみての気づき
システムトレードやコピートレードは、本当に忍耐力が重要だと感じさせられます。通常のFXの裁量トレードでも、売買ルールを決めて、それを守って忠実にトレードすることは、かなり精神的に強くないと、もう少し待てば、もっと回復するのでは?と、つい損切りができず、塩漬けになったり、絶えずポジションをもってないと不安になり、不要な売買をしてしまうポジポジ病になったりと、実はトレードにおいてはメンタル面の強さが必要と言われています。
反対にシステムトレードやコピートレードは、そのような自分のメンタルによる裁量がはいらないので、そのような心配はありませんが、ドローダウンしたときの資金の減少時に耐える忍耐力は必要だなと感じています。ただ、ドローダウンしたときに、何でも我慢して続ければいいわけでもなく、しっかりそのトレードシステムの将来性について冷静に分析して、継続するかどうを判断する必要があります。
今後の展望について
新たなコピートレードのような自動売買システムを探していますが、入会金が30万円程度の価格帯のものが多く、高額過ぎて参入リスクが高いと感じています。もっと低価格で優秀な自動売買システムがあるのかもしれませんが、現時点では発見できていません。
これらの自動売買システムは、かなりの高い運用利率を掲げていて、完璧なシステムのようなプロモーションをしていますが、本当にそれだけのパフォーマンスを達成できているかは、実際に運用してみないと分かりません。そんな優秀なシステムが、高額ながら次から次に出てきていますが、今までFXと関わってきて、そんなに甘いものではないと個人的には感じています。
そもそも高額な入会金を払って、その入会金を投資のノウハウで回収できなければ、赤字となって本末転倒だなと感じています。資金に余裕がある人は、このようなシステムを使えばいいのでしょうが、一般人はもっと低価格で始められる方法を探したほうがよいかなと感じています。
現在、無料で始められるシステムトレードやインジケーター、書籍の中で紹介されいるFXトレードの方法を検証し始めています。その他、3万円程度で購入できるツール(インジケーター)も将来的には試してみようかと考え中です。
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