記事内にアフィリエイト広告を含む場合があります。

アメーバブログ(アメブロ)をやめました。その理由とは?

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このたび、アメーバブログ(以下、アメブロ)をやめました。アメブロで書いていた記事は、独自ドメインのワードプレスに引っ越しました。

アメブロを閉鎖しようとも考えたのですが、アメブロのテスト用として残しています。アメブロのアカウントは、アメーバの他のサービスで使用する可能性があったので、閉鎖はしませんでした。

この記事では、

  • アメブロをやめた理由
  • アメブロが嫌いな理由
  • アメブロに向いている人は?

を中心にお届けしていきます。

アメブロをやめた理由

アメブロを辞めた理由としては、私はブログから収益を獲得するために、ブログを運営しようと思っているので、アメブロは、ブログでアフィリエイトするには、あまり向いていないためです。

アメブロでは、アフィリエイトはアメーバピック以外は禁止、Googleアドセンスも貼ることはできません。アメブロの商用利用は解禁されました。

外部のアフィリエイトが利用できないため、もし、規約に違反・抵触してまでするとなると、強制削除のリスクが極めて高くなります。

せっかく苦労して書きためてきた記事が一瞬で吹き飛んでしまうリスクを考えると、アメブロを続けることは厳しいという結論に至りました。

アメブロでは、アメーバピックに搭載されているAmazonや楽天など大手のサイトをはじめ限られたアフィリエイトリンクを貼ることは可能です。

これまでアメブロで書いていた記事は、Amazonのアフィリエイトリンクを使用していたのですが、アクセスを集めてもアメブロの広告が多すぎて、広告の中に埋もれてしまい、収益を得るのが難しいです。

せっかくのアクセスも、アメブロの広告に収益を持っていかれてしまうのが、もったいないと感じるようになりました。

アメブロの記事は、当初はフェイスブックの投稿をそのまま転載して、Amazonのアフィリエイトリンクを付けていただけで、きちんとしたブログではありませんでした。

記事を投稿していく中で、徐々にブログとして形ができてきて、本格的にブログとして運営をするとなったときに、アメブロではきびしいという結論になりました。

アメブロのメリットとして、Amazonの審査を受けなくても、Amazonのアフィリエイトリンクを使用することができる点は、とても大きかったのですが、きちんとブログとして形ができあがってきたので、ワードプレスに移転しても、ASPのAmazonの審査を通過する目途がたったので、移転に踏み切ったわけです。

独自ドメインでワードプレスに移転してからは、Amazon、楽天、Yahoo!、アドセンス、アフィリエイトのリンクを自分の思い通りに掲載することができていて、ブログを丸ごと収益化できています。

アメブロが嫌いな理由

私自身は、アメブロが嫌いな訳ではありませんが、確かに収益化するにあたって、アメブロは使い勝手が悪く、やめるに至りました。

アメブロをやめた人がアメブロを嫌っている理由としては、次のような理由があります。

アクセス数が正確ではない

アメブロではアクセス数の水増しがあるという声が多いのも事実です。アクセス数が数倍どころか数十倍水増しされているケースもあるようです。

ブロガーはやる気はでますが、アクセス数が増えているにも関わらず、収益が低いといった現象が起きてしまいます。

原因としては、クローラーやRSSなどのアクセスもカウントしてしまっているとみられ、正確な数字で表示されていないと推測されます。

アメブロのアクセス数を正確にカウントするためには、外部のアクセス解析を使うようにしたほうが正確な数値が得られるでしょう。

予告なく記事やアカウントを削除

予告なく記事が削除されている事例があるのもアメブロを嫌っている人の理由の1つです。私自身も記事が予告なく削除されたことは実はあります。

たいていの場合は、規約に違反しているためで、仕方ない措置なのですが、稀に記事の内容的には問題ないのに、NGワードが入っていたという理由だけで削除されてしまい、不評をかっているようです。

そして、ブログ全体として規約に違反していると判断されると、アカウントごと削除されてしまうわけです。確かに予告なくいきなり消されるので、意図せず違反してしまっていた場合でも、猶予期間なく警告なしで削除されるので、このあたりが反感を買うと考えられます。

SNS的な利用が嫌い

SNS的なユーザー間のコミュニケーションが面倒くさいという人もいるので、チャットやコメントなどで強制的にコミュニケーションを強いられるのを嫌うユーザーもいます。

よくあるのが、自分のブログにアクセスを集めたくて、ペタや読者登録をしたり、コメントしてくるユーザーを快く思わないユーザーがいるのも事実です。

本当に自分のブログを読みたくて来てくれたならうれしいでしょうが、ただアクセスを集めるために、回遊してくるユーザーを嫌う人もいます。

ブログに表示される広告が多すぎる

アメブロに限った話ではありませんが、ブログに表示される広告が多すぎて、ブログの記事が広告に埋もれてしまうというデメリットがあります。

自分で貼った広告であれば納得もいくでしょうが、運営側で設置された広告なので、正直邪魔に感じる人も少なくないでしょう。

ただ、あくまでもブログを無料で使わせてもらっているわけなので、広告があるのは避けて通れないとも言えます。

広告をはずしたければ、有料ではずせるわけなので、アメブロで広告を表示させたくなければ、お金をきちんと払って運用するしかありません。

逆にアメブロに向いている人ってどんな人?

まず考えられるのが、芸能人、有名人でしょう。公式のブロガーになれば、アメブロから報酬が支払われるようです。

次に考えられるのは、自分でビジネスをしていて、集客に使う場合でしょう。商用利用は解禁なったので、問題なく自分や自社の商品へ誘導することができます。

商品を成約させるには、自然な形で自分のビジネスのことを伝える技術が必要になります。アメブロはSNSのような機能を搭載していますので、読者を増やしながらブログを成長させて、拡散させていけば、宣伝効果が期待できます。

ただ、スパム的にこの拡散機能を使っているユーザーが多く、これを嫌うユーザーがアメブロから離れていき、空洞化していく可能性もあります。

最後に、純粋に非営利でブログを楽しむのであれば、いろいろなエンターテイメントの機能が搭載されいるので、楽しくブログを運営できます。

おそらく今後アメブロを使うことはない?

アメブロは、あまりにも制約が多いので、今後、アメブロを使うことは、規約の変更がない限りはなさそうです。確かにアメブロには、SNSのような機能があり、情報を拡散できる点はとても魅力だと思います。

しかし、アメブロに限ったことではありませんが、アメブロを使うライバルもたくさんいるので、しっかり本腰を入れて取り組んでいかないとそんなに簡単ではないです。

このため、独自ドメインのワードプレス(Wordpress)のほうが、自由度が高く、自由に収益化ができるので、個人的には断然おすすめです。

【あわせて読みたい】

ただ、SNS的な使い方をして、自分のブログにアクセスを流すためだけにツールとして利用するというような使い方を検討しています。

アメブロはアフィリエイト禁止になった歴史がある

アメブロはアメーバピックを使えば、アフィリエイトが可能になりました。なので、限定的にアフィリエイトは解禁になっています。

ただし、過去にはアフィリエイトが全面禁止になり、アメブロでは、ほぼアフィリエイトが不可能という時代もありました。

アフィリエイトが解禁になったり、禁止になったりと、ユーザーは規約の変更に振り回され、不安定であることは否めませんね。

規約の変更があるたびに、対応しなければならない時間や労力を考えると、やはり独自ドメインとレンタルサーバーという選択になってしまいます。たとえ無料ブログを使う場合でも、アメブロ以外の商用利用OKのブログを選択することになりそうです。

メリットはないのか?というと、自分で商品やサービスを持っているユーザーは、商用利用は可能なので、以前のように運営の規約に抵触するのではないかと恐れながら運営する必要がなくなりました。

SNSの機能を利用してブログ記事を拡散し、自分の商品やサービスを売り込んでいくには適しています。また、SNS機能があるので、アクセスを流すという使い方は有効です。

また、アメブロには、運営側の広告がたくさん表示されるので、それらの広告に自分の広告が埋もれてしまうというデメリットは未だにあります。

記事中でアフィリエイトリンクを貼り付けて誘導するしかないので、ワードプレスのようなデザインの自由度がありません。

ほかの無料ブログサービスを使っているなら、アメブロに変えるという選択肢は十分ありますが、独自ドメインのワードプレスからアメブロに移行するのは、正直、魅力を感じません。

アメブロを本格的に使うなら月額料金を払って、広告をはずして使うことをおすすめします。ただその月額料金は、独自ドメインを取得して、レンタルサーバーを借りて、ワードプレスでブログを運用するときの維持費より金額が高いです。なので、結局、ワードプレスになってしまうんですけどね。

【あわせて読みたい】

そして、アメブロの規約変更は、たびたび起こっているので、運用が不安定になりやすいのは、変わりありません。どうしても、いつアフィリエイトが再び禁止になるか?という不安を拭い去ることができないのも事実です。なので、そのようなリスクを理解した上で使っていくしかありません。

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